自己破産の相談WEB

すでに完済したはずの借金を、ある日突然金融業者から請求されることがあります。

しかし、この場合は完済済みの借金なため、支払い義務はありません。（当たり前です！）

このときに必要となるのが、当時の領収書などによって完済が確認できるものを用意することです。

そして、内容証明を送付し、ハッキリと「支払う義務もないし、意思もありません」という旨を業者に伝えましょう。

また、その業者を監督する行政庁（金融庁・財務局・都道府県貸金業指導係）に苦情の申立てをして、取立て行為の中止を申し出るようにします。

それでも、しつこく請求や取立てを行ってくる業者に対しては、慰謝料などの「損害賠償請求訴訟」を提起することも可能となりますし、自分には債務がないことを証明する「務不存在確認請求訴訟」を提起することも可能です。

このカテゴリー実例別取立て対処法では以下のことも知ることができます。

少額訴訟を起こされてしまった
クレジット会社から告訴された
白紙委任状と印鑑証明書を要求された
金融業者から詐欺で訴えると言われた
公正証書に基づいて、家具を差押さえされた
年金証書と通帳などを担保として取られた
会社にまで取り立てにくる
ヤミ金業者が脅迫してくる
９年前の借金を、突然請求された
完済している借金の請求をされている
盗まれたカードの不正使用による請求