自己破産の相談WEB

２件目の借金ができたせいで、とうとう毎月の返済額が３万近くになりました。

だからと言って、僕自身の生活リズムというのは変ることもなく、仕事をしながらもネットでショッピングを楽しむ毎日を繰り返していました。

美容師というのは、人の髪型をキメる技術も大切ですが、身なりもすごく大事なものとなります。

つまり「オシャレ」ですね。

汚く清潔感がない人や、オシャレじゃない人は、どれだけカット技術を持っていても客受けが悪くなってしまうのです。

僕は自分の腕に自信がなかったわけじゃないのですが、オシャレにも気をつかっていたため、毎月の出費の大半が洋服や、それに合うアクセサリーに消えていったのでした。

そして、もう一つ、僕自身の浪費癖をひどくさせる原因の一つがあったのです。

それは、僕の唯一の楽しみの一つでもあった「車いじり」にありました。

車に金をかける人間は、いくらでも金をつぎ込む・・・と世間では言われています。

その典型的な人間が、「僕」でした。

僕は、日産Y32セドリックを乗っていたんですが、その愛車をいじるのが大好きで、スモークを張ったり、車高を落としたり、内装をキレイにしたり、カーナビをつけたりして、とにかくお金を惜しみなく使っていたのです。

もちろん、お金が足りなくなると、僕は次第にキャッシングに頼るようになっていました。

しかし、アコムも限度額いっぱいに借りてしまっていたため、いじり資金に困った僕は、３件目の借入先である「プロミス」に融資を申し込んでいたのです。

僕自身の考えであった「借金＝悪いこと」というのは、そのときにはもうとっくになくなっていました。

あまりにも簡単にお金が調達できるので、「お金が足りない＝借りればいい」・・・という方程式へと変っていたのです。

こうして僕の借金は、ちゃくちゃくと増えていったのでした。

このカテゴリー初めての借金～自己破産まででは以下のことも知ることができます。

最後に
そして裁判所へ・・・
書類作成
給料の振込先問題
いざ弁護士事務所へ
妻の涙
ああ、騙されたんだ。。。
「ダイレクトメール」
取立てが始まった
ついにお金が借りられなくなった
金銭感覚がなくなってしまった僕
彼女ができて、初めて「ヤバイよなぁ・・・。」
愛車いじりで３件目突入
「パソコンでも買うか～」で２件目突入
僕が借金をした理由