自己破産の相談WEB

借金が増える中、それでも毎日一生懸命働き、返済が遅れないようにやってきていた。

３件目となると、毎月の返済額も６万近くになっており、僕自身の中で警告音が鳴り始めていました。

心の中のもう一人の自分が「ヤバイぞ。辛いぞ。苦しいぞ」と叫び始めていましたが、僕は聞こえないフリをしていたのです。

そんなある日、いつも僕のことを指名してくれている女の子がお客さんとしてお店にやってきました。（今の奥さんですけどね）

僕も彼女のことを気に入っていたのですが、僕のお店はお客さんとどーこーなるのは禁止されていたので、僕はこれ以上好意を持たないようにと心にブレーキをかけていたのです。

いつものように彼女の髪を切り、談笑した後、レジまで誘導しました。
そして、彼女がお金を僕に差し出したとき、メモ用紙も一緒に渡してきたのです。 その紙には、電話番号が書かれていました。

僕はとっさにポケットに入れましたが、彼女はそっと「よかったら・・・」と一言いい、店を出ていきました。

もうこうなると気持ちにブレーキはかけれません。
そしてその夜、僕は彼女に連絡しました。

その日をきっかけにして、彼女との交際が始まったのですが、僕も男ですので、彼女にはいい男として見られたい気持ちが高く、彼女とのデート代はもちろん、たくさんの贈り物をしたり、ことあるごとに記念日を作っては、豪勢にその記念日を祝ったりしていました。（もちろん、僕もちで。。。）

オシャレに、車いじり、そして彼女とのデート代など、そんな日常を過ごしていた僕は、気が付いたときには借金はとんでもない額になっていました。

もちろん、そんなことは彼女には言えません。

とうとう彼女に借金があることを言えないまま、２５歳を迎えたときに、僕は彼女と結婚をしました。

そのときには、すでに借金も２００万を超え、毎月の返済額は１０万近くになっていました。。。

このカテゴリー初めての借金～自己破産まででは以下のことも知ることができます。

最後に
そして裁判所へ・・・
書類作成
給料の振込先問題
いざ弁護士事務所へ
妻の涙
ああ、騙されたんだ。。。
「ダイレクトメール」
取立てが始まった
ついにお金が借りられなくなった
金銭感覚がなくなってしまった僕
彼女ができて、初めて「ヤバイよなぁ・・・。」
愛車いじりで３件目突入
「パソコンでも買うか～」で２件目突入
僕が借金をした理由